三食を作るのはきついです。

朝起きる。ご飯作る。犬にえさを上げる。ネットをする。昼飯を作る。バイトに行く。買出しに行く。犬の散歩に行く。ご飯を作る。犬にえさをあげる。ネットをする。

これで一日がほとんど語れます。
かなりしんどいです。風邪引きました。でもバイトは休めません。母のパート代がない家庭収入では、少なくとも自分の定期代やそのたもろもろの諸経費は自分で稼がないといけません。

僕はこの数日間で多くのことを学びました。
もちろん、料理のこととかもありますが、最も意義のある学んだことは、親の介護についてです。

果たして、親が倒れたときに自分は介護するか否か。

これは、我が家でもかなり議論されていることで、親は「老人ホームに入れてよい」と言うことをいっています。しかし、以前はやはり忍びないと思う気持ちはありました。しかし、現実問題として自分が養っていくのは無理だと感じました。

親が倒れたら、三食は勿論のこと、その他の身の回りの世話をしなくてはいけません。そして、弱った親を見るときほど心がいたむことはありません。

体の疲労だけでなく、心労もかなりたまることがわかりました。そして、やはり必ず考えてしまうのは、自己犠牲の念です。

自分は何故、自分のやりたいことを犠牲にして、将来を棒に振って親の世話を見なくてはいけないのか、ということです。はっきり言って、今までお世話になったから、と言う理由だけでは理性を押さえ切れません。親に捧ぐ人生、それでは何故生まれてきたのか、といった疑問を抱いてしまうまでにいたります。

親が、「老人ホームに入ってもいい」といったのは、明らかに僕や兄を気遣っての台詞だと痛感しました。ひどい人間かもしれませんが、自分が大切なのです。

今の時代はいつ何があるか全くわかりません。皆さんも、一度「親を介護できるか否か」というのはかんがえていたほうが言いです。そして、兄弟が居るなら、遺産や家の相続、介護、色々話しておかないと、いざと言うときに困ると思います。親が倒れてからでは親の意思は聞けません。大事な話だと思います。

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